健康をサポートする三条たたみ
畳は、日本の気候風土に合わせて作られています。
私達の祖先の、生活の知恵の結集とも言えるでしょう。
畳には私達の健康を支える、幾つかの長所があります。
比較的に、夏に涼しく冬に温かく、水分を吸収するということです。
そして空気が乾燥すると水分を放出します。
香りがよく、それが癒やしの効果となり、空気清浄の働きもするのです。
転んでも怪我をしにくく、音を吸収します。
畳は絨毯の華やかさに比べて地味ですが、私は、それも長所の一つだと考えているのです。
生活の場で、常に自分と共にあるものは、目立たないデザインのほうが精神を安定させるように思いました。
子供の頃、年に一度、衛生掃除という日があって、町内中で家の掃除をしたものです。
その時、家中の畳を上げて、日光に当てておきました。
畳干しをする方が、畳が長持ちするといいます。
ただし直射日光を当てすぎてはいけません。
家族が少なかったり、高齢化などで畳干しができない場合も多いでしょうが、ダニ対策の為に、晴天の続く日は窓を開け、部屋に風を入れましょう。
掃除機をかける時は、畳の目に沿ってゆっくりと行い、乾拭きが適切です。
水拭きの場合は、雑巾をかたく絞ります。
こまめに掃除をして、環境を整えましょう。
畳替えを考えておられる方は、一度、三条たたみを検索してみてください。